2016-04-05 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
その内容を参考にしながら、当社の社内調査委員会においては、中間報告書の中において、施工データの確実な取得・管理、適切な管理体制の構築、技術者倫理・コンプライアンスに関する教育の実施等の再発防止策が検討、提言されているというふうに理解しております。
その内容を参考にしながら、当社の社内調査委員会においては、中間報告書の中において、施工データの確実な取得・管理、適切な管理体制の構築、技術者倫理・コンプライアンスに関する教育の実施等の再発防止策が検討、提言されているというふうに理解しております。
それから二番目に、企業倫理、技術者倫理を徹底的に教育し、企業風土、体質を根本からたたき直すという、この二点に注力してまいりたいというふうに考えております。 弊社の固有の問題がかかる大きな視点での問題とみなされ、多方面に御心配をお掛けすることになることは大変申し訳ない気持ちでございます。 以上でございます。
また、経営の緩み、会社としての風土の問題というような御指摘も受けておりまして、問題としては品質管理上の問題もございまして、このシステムの徹底を図らねばならない、それとともに、倫理教育、技術者倫理教育や企業風土あるいは体質の変革に取り組まなければならないというふうに考えております。
その内容の説明であったり、それからコンプライアンスの研修であったりということが各拠点において順次行われてまいりまして、私どもの方も、これはとんでもないことやということで、その教育を受け、それからまた、私ども技術ですので、技術者倫理教育というのも開催されまして、能力はもちろんのこと、高い倫理観を持って仕事につくべしというようなことの教育を図ってございました。
今後は、システム的な徹底はもちろんでございますが、技術者倫理教育を初め、企業風土の体質改善、変革に踏み込んだ再発防止策としたいと考えております。
それから、日本人のこの倫理観、技術者倫理観のすごさ。私、時々国の方から、日本が援助して造ったフィリピンとかほかの研究所を、余りちゃんと、ちんたらちんたらしかやっていないからちょっと見に行って元気付けてあげてよといって私行くと、大体アジアの研究所って汚いです。もう本当によくこんなに汚い使い方するなと思って。私、行った途端にその職員に、自分らで掃除しろって言うんだけれども、誰も掃除はしません。
まず、技術者と倫理、技術者倫理という問題です。 私も民間企業に二十年勤めました。ある分野の研究をしていたわけですけれども、二つの面がありました。一つは、一技術者として働いているときは、いわゆる技術者としての立場と会社の利益というものの相反。
○斉藤(鉄)委員 今後のいろいろな技術基準の策定、また大きな原子力政策の方針について、やはり現場で民間技術者として働いた、しかしながら、いわゆる技術者倫理ということについて、今は技術者の世界でも大きくこれが言われてくるようになりまして、大学の教育でも、技術者倫理というのはまず第一に学ぶべきことになっております。そういう意味で、知見を生かして頑張っていただきたい、このように思います。
したがいまして、この検査をする立場の人の第三者性ということをできるだけ制度的に担保するということと、あとは、これはもう技術の倫理の世界に入ってきますけれども、そういう技術の世界で検査を位置づけるときに、きちんと仕事をするという技術者倫理に基づいて行うことをどう制度的に担保しているかということで検査結果の信頼性を担保するという世界。
でございますから、長期的目標としましては、信頼できる技術者倫理をベースにしまして、簡素で信頼性の高い設計や施工のシステムをつくることを目指していくべきではないかと考えております。これが国民の最終的な利益に資することになると信じております。 このような目標の下で質の良い建築を造るための仕組みをつくっていただいて、産官学と民が協力してこれを推進することが重要であると考えております。
その中の冒頭に、倫理というものに対して、技術者倫理どうあるべきかということを約三十分、四十分時間を掛けてそのメンバーに伝えて、もう一度自分の仕事と倫理というものを考えてくださいという、そういう講習も行っておりますので、正にその倫理教育が重要ではないかというふうに思っております。
例えば、技術者倫理、あるいは建築基準法や建築士法にかかわる問題、あるいは被害者救済のための保険システムなどであります。これらを踏まえて対応策を早急に検討すべきであると考えております。 対応策を考えるときには、三つの点に着目すべきであります。まず第一は、建築関係者による設計施工システム改善のための関係者の自助努力でございます。二つ目が、法制度の整備でございます。
八、本施設のみならず、研究者・技術者や教育・研究機関全般に対する国民の信頼が確保されるよう、今後とも研究者・技術者倫理の確立、適切な業績評価、適正な業務運営に努めること。
この資格取得には、いわゆる技術者倫理というものもその審査内容に入っており、個人、組織の利益より社会の利益を優先させるという考え方に基づいた制度です。 この技術士制度を今後の建築法制の中に生かせないか、技術士の建設部門と一級建築士の相互乗り入れなどが建築士の世界の倫理向上に役立つのではないかと考えますが、大臣のお考えをお伺いいたします。
技術士制度を生かした建築士の技術者倫理の向上についてお尋ねがございました。 御指摘の技術士の建設部門については、都市計画や道路、港湾、鉄道などを初めとする土木施設の配置計画、施設設計を主な職務としております。一方、建築士については、建築物の間取りや意匠などの計画、躯体構造の耐震性の確保など、建築物の総合的な設計を職務とするものであり、技術士とは技術の対象範囲が異なるものと認識をしております。
その資格を取るためには、技術者倫理というものを受けなくてはいけませんし、それについての厳しい審査がございます。多分、この飛行機の整備についても、これは国家資格ですから、そういう技術者倫理というものがあって、その中で厳しく言われるのは、ある意味で、自分の利益や会社の利益よりも技術者として社会の利益を優先させる、技術者倫理ということを一言で言えばこういうことだと思うんです。
技術者倫理の講義も受けなければなりません。 建築士についても、この技術士制度と同様に倫理規定を盛り込んで、いずれ将来、技術者倫理を柱とした合理的な建築士制度、建築確認制度を目指すべきだ、このように思います。 今回、建築士を信用しないという前提のもとに立った改革はとりあえずいたし方ないかと思いますけれども、大きな改革について国交大臣のお考えをお聞きいたします。
○政府参考人(遠藤純一郎君) 大学における職業倫理、安全管理の教育でございますけれども、例えば、技術者倫理関係科目を担当する教員、これを対象としまして、日本工学教育協会に頼んでやっていただいておるわけでございますけれども、技術者倫理ワークショップといったようなこともやっておりますし、あるいは工学部長会議等で、そういった職業倫理、安全管理に関する教育についてきちんとやってほしいということでお願いもしておるということでございます
技術者倫理というのは非常に重要でございまして、これも工学部全体として技術者倫理教育というものを重視するようになっていますし、それから、これは特に原子力学会とか各学会におきましても倫理規程を整備して、技術者としての正しい振る舞いというものについて相互啓発をするようにしております。
本件に関しては、基本的に、東京電力の企業倫理あるいは技術者倫理の問題に帰するところが多いわけでございますが、しかし、一方、安全規制そのものにつきまして、検査のあり方も含めまして、安全規制のあり方に関しましての多々反省するべき点も多かったと思っております。
また、最近、技術者倫理ということも問われておりまして、この技術士と技術者倫理ということも今後検討しなければいけないというふうに聞いておりますが、この点について、どういう状況か、お伺いします。
あるいは理工系だけではありませんね、農学部とかそういうのもございますが、だとすると、このたびの改正で求められている特に高い職業倫理、一次試験で職業倫理等の確認ということが入っていますが、基礎的な一般知識はそういう理工系であればある程度の科目はやっていますけれども、職業倫理というところですね、教育プログラムの認定だけで職業倫理、技術者倫理の確認が十分なのかなという疑問を持つのですが、その点はいかがでしょうか
○斉藤政務次官 諸外国における技術者倫理の担保の仕方ということでございますが、これは国によってさまざまでございますけれども、少なくとも日本の技術士に相当する資格を持っている、そういう国におきましては、法令等に基づいて倫理に関する規定が設けられております。
技術者倫理の必要性が叫ばれるゆえんだ。」と、こういうような指摘もされております。また、今の技術、科学教育については、「専門分野の教科が多過ぎて、人間教育にほとんど時間を割いていない。」と、こういうふうな指摘もされているわけです。 そういう面から、これがすべてじゃないかもしれませんけれども私もこんな面を前から感じているところでございます。